12日目
起きたら快晴だったので、これは早速憧れの「起きたら天気が良かったので思いつきで離島に行ってみた」を実行に移すチャンスと思い、鳩間行きの船を調べたら30分後くらいに出る船に乗れそう。
早速準備して移動し、一路鳩間へ。
これまでなんだかんだ縁がなくて行けてなかったけど、あっさりと鳩間島に初上陸。
余談ですが鳩間島への行き来は上原を経由することが多く、行きも帰りも船は満員だったのでこの人数が鳩間に行くの!?と思いましたがだいたい上原で降りたり鳩間経由で石垣に戻るのが目的だったりで、実際に鳩間に降り立ったのは2〜3グループ程度でした。人数にすると10人にも満たないくらい。
さて、降りてみてまず脇の海を見て感動。
少し歩いて感動。
天気の良さも相まって、どこを切り取っても最高に美しい。
小さな島なので歩いて回れちゃうって事前情報もあったので、Googleマップ見ながら島を踏破することにしました。
まずは東から反時計回りでいくつかのビーチを経由しながら、真北にある島仲の浜まで行きました。
鳩間ではこの島仲の浜と、後述する屋良の浜で泳ぐのが一般的っぽいです。
島仲の浜からは集落にまっすぐ戻る道があるので、ここまでで一旦休憩にして、集落に戻ってお昼ごはん。
まずは港で一休みするかと向かったら港に人が溢れていて、こんなに人いたっけ…?と思いよく見ると、シュノーケリングサービスの昼の休憩場所として活用されているみたい。
それだけにとどまらず、小さな観光船のようなもので訪れたグループ(大半がアジア系外国人の方々)もいて、お昼のひととき、あたりはアジア系外国語が大声で飛び交い騒然としていました。
港で休むのは難しいと思いとりあえず離れて、お休み処あざて家という飲食店に入りました。
カレーが美味しそうだったのですが、12:10くらいの時点で今日は終わってしまったとのこと。やつらだな…?と思いつつ八重山そばをいただいたらそれもすごく美味しくて、充実したしたお昼休憩をとれました。
さて午後は島の西半分を散策。
外周に沿って今度は時計回りに西側の小路を進み、やがて屋良浜にたどりつきました。
ここで多くの方がシュノーケリングを楽しんでて、みんな仲良さそうだったので狭い島だしそうなるのかなーなんて思ってたら、後ほど専用の船でみんな一斉に引き上げていくのが見えたので、どうやら島散策、シュノーケリングなどがセットの鳩間プラン的なものだったみたいです。
さて屋良浜を超えて、しばらく行くと、立原浜というところにつきました。
ここはビーチの手前に園芸種が野生化したのかな?って感じの花畑があって、風景としてとても美しく、オールドレンズで撮ってみたらとてもいい感じでした。
そしてまた島仲浜にたどり着いたら泳いでた人たちはもういなくなっててました。
改めて写真を少し撮って、また中央の道を通って集落に戻り、またあざて家さんに行き、とりあえずアイスコーヒーを飲んでたら隣のカップルのバナナジュースがすごく美味しそうで、ついそれも頼んでしまいました。
どんどん汗をかくので水分はどれだけ撮っても足りない感じ。
たぶんこの日、島でウロウロしてる最中に飲んだ水分の量は2リットルを超えていると思います。
さて、店を出てもまだ時間があったのでしばらく港付近をうろついて改めて写真を撮りつつ、木陰の公園にベンチがあるのを見かけたので一休み。
この日、島内で何度もすれ違った、かっこいいカメラマンのお姉さんを写真に撮らせてもらえないかと何度か思い立ったのですが、実際に声をかけるには至らず。残念。
ということで船が来て、初鳩間は終了。
さて家に戻ったらちょうど今から移動すれば夕焼けが撮れる時間だったので、そのまま部屋には戻らず車に乗って一本マングローブへ。
この日は凪で、リフレクションも夕焼けもすごかった。
やはり機会が多いとこうして巡り合うチャンスも増えますね。
波照間を含めるとこっちに来て今日が14日目ですが、ここまで爆焼けしたのは初めてで、大満足。
その後市街地に戻って必要なものと夜ご飯を買って部屋に戻り、一段落したら星を撮りにでかけようと思っていたのですが気力がわかず、今日はこのまま休むことにしました。

