今回はワーケーションということで2週間の滞在予定でした。
仕事だけしていた日もあるし、2週間という時間の経過ほどには特筆すべきイベントもなかったので、まとめての記録としておこうと思います。
いつもなにかと問題ありがちな移動ですが、今回は特に書くほどのことはなく竹富港に到着。
港にはなにか別の用事もあったとのことで宿のオーナーが来ていて、宿まで乗せてくれました。
まあ相変わらずお客さん扱いは無く、着いたら部屋番号だけ言われてチェックイン完了。
昼はゆったりめだけど仕事して、夜は星空や星空ポトレの練習をして過ごしました。


竹富島在住の方のYoutubeを以前から見ていたのですが、今回そのお一人を紹介いただいたので会いに行って色々とお話することができました。楽しかった。
今回は現在のスタッフの友達が長期で来ていてその彼とも仲良くなって、妻が合流する日にちょうど休暇もらって石垣島に行く予定とのことだったので、ついでに一緒に石垣観光を。
初めて屋良部岳に登って、通称トロルの舌と呼ばれる頂上の突き出した岩のフォトスポットに行きました。15分くらい崖を登ったのですが、老体には辛くて息も絶え絶えに。若いってすごい。
でも高くていい眺めですばらしい。登るのに少しだけ体力いりますが、一度は登ってみることをおすすめします。
そして妻が来島。妻は初めての竹富連泊で、一緒に色々と楽しめるのがとても楽しい。
この日から宿は常連ラッシュで、昼は妻と集落やビーチを徘徊。夜は常連の方々と連れ立ってコンドイビーチへ行ったりしてました。
以前から行ってみたかった「くちゅ&パラダイスカフェ」にも今回行くことができました。集落の狭間にあるからか余り混むこともなくて、ゆったりと過ごすことができますし、ドリンクとフードが美味しくて、ご主人たちがとてもいい方々で、ほんと言うことなしです。何度も通ってしまいました。次行ったときも確実に行く気がします。
そうそう今回初めてファットバイクを借りて乗ってみたらとても快適でした。いつもの宿が一泊貸しで安くで自転車貸してくれるので僕はあまり借りる機会ないかもですが、日帰りの方とかすごくいいと思います。特に集落の砂地の道を走るのがすごく快適。おすすめです。
妻がいる間の夜は、練習していた星空ポトレで妻を撮影。一緒に試行錯誤してまあまあ形になりました。でも自然な光にするのやはり難しいんですね。これもこれから練度を上げていけたらと思います。






妻の滞在最終日にはシュノーケリングへ。以前一人旅のときに一度お世話になったショップさんにまたお願いして、楽しい一日となりました。マンタコースをお願いしていたのですが今回も風が強くマンタコースへ行けないとのこと。
前回もマンタコースを申し込んでいて、前回は一応ポイントに向かうは向かったのですが風が強くて途中で引き返しました。今回はポイントに向かうことさえできず…なかなかマンタには出会えません。縁がないです。
でもシュノーケリングはとても楽しかったです。妻もスキンダイビング初挑戦で、少しですが潜れるようになったみたい。












そしてシルバーウィークも終わり、妻は先に帰っていきました。
妻が帰ってからはまたワーケーションしつつまったりと。
昼は仕事して夜はゆんたくして、たまに今のスタッフに頼まれてスタッフ代理をして、このあたりしばらく天気も悪かったのでやることもなく、日々は粛々と過ぎていきます。
ある日、石垣在住の元スタッフに誘われてビーチシュノーケリングに。シュノーケリングに目覚めて、自分の勘で石垣島でビーチエントリーできるよさげなシュノーケリングスポットを探っているのだそう。
それで見つけたスポットの一つがとても良かったから案内してくれるとのことだったのですが、残念ながらちょうど北風が強くて波が高く、案内してくれた日にはエントリーできず。
とてもいい場所だそうなので、次回に期待です。
その後それ以外の場所に連れて行ってくれたのですがそれはそれでとてもいいところで、ここは覚えといていつか誰かを案内することとなったときに来ようと思いました。
そんなこんなで日々は過ぎてそろそろ終わりも近づいてきた頃、竹富島の友人が天気がいいからコンドイで会おうよと誘ってくれて、一緒にビーチでまったり。
僕がストーリーに上げてた内容を見てちょっと心配して、話を聞こうと声をかけてくれたとのこと。とてもありがたい。
様々な事情を知ってて、そのうえで話もできる相手というのはとても貴重ですね。大事にしなければ。
そのままポトレも撮らせてもらえて、今回の旅のポトレ欲も満たされました。




そして最終日。宿のオーナーがカヤックに誘ってくれて、もともと仕事日だったけど一日オフに。
結果としては風が強くて行けなかったんだけど、準備含めオーナーと10時間程度一緒に過ごすこととなり、色々と話しをさせてもらいました。
来年のこの宿の雇われ経営者という選択肢も少し話して、諸々考慮するとすぐには難しいので今回はお断りしました。
ということで朝から飛行機乗って、現在機上でこれを書いています。
今回得た反省点として、宿の人との距離感は難しいなと思いました。
接するスタッフの性質にもよりますが、距離が近くなりすぎるとむこうとしても扱いが難しくなってしまうのかもしれない、とも思います。僕の場合はスタッフをしたことがあるという言わば身内属性もあったし。
現スタッフの彼があの若さでやや閉鎖的な島に一人で居続けることの辛さも想像がつくから、なるべく力になれたらいいなと思って善意でやってたことが、結局ある程度の甘えにつながってしまったのは、オトナ側としてやり方がまずかったんだろうなと感じています。
僕自身特別扱い気味なことにあぐらをかいて過ごして居た部分も否めないし。
お金を払った人間として、こちらも客の権利と常識を正しく行使して線引をすべきでした。そうやって目先の親和性を重視して伝えるべきことを伝えることを怠ったのはやっぱり僕の反省点だと思っています。
あと今回、夜中に酔っ払って帰ってきた男性客が僕の部屋のドアを突然開けるという事件が発生しました。
なんで突然夜中に僕の部屋を開けたのか、という問いかけに対して最初は「別に意味はない、まちがえただけだ」と主張していたんですが、言い訳の最初の言葉として「意味はない」なんて言うあたり、今考えると逆に意図があったから出てきた言葉だなと思うと、実は結構怖い出来事だったかもしれないです。
そもそも彼の部屋は廊下を挟んで反対側の個室で、ドアもドミトリーよりもちょっと大きくて全く違う印象なので間違うはずもなく、そんなはずないでしょと問い詰めたら、「一緒に飲んで帰ってきた別の女性の部屋を開けようとした」と言い出したのですがそれも部屋の配置的に無理がありました。
その女性の部屋は僕の部屋のドアから2つ先で、廊下の一番奥まったところに位置しており、犯人の部屋の向かいの部屋なので、僕の部屋のドアと間違うはずがない。(分かりづらいので簡単に作図しました)
そもそもその女性の部屋だったとしても夜中にいきなりドア開けるのは完全アウトだし。
ここからは邪推になりますが、状況や言動から察するに酔った勢いで僕の隣の若い女性の部屋(入り口側にあり、まちがえたと言い張った女性の部屋とは真逆に位置します)に入り込むつもりだったのではないかと。
ドミトリーなので基本的にカギはかけない運用となっており、狭い宿だから女性が入ってるドミトリーはわかるので、こういうやばい人がいたときにとても危険ですね。
こういったゲストハウスなどは暗黙の了解と性善説でなりたっている部分は大きいと思うのですが。そんな運用はもう無理な時代になってしまっているのかもしれないです。ちょっとぞっとする出来事でした。
といったところで、今回の旅も終わり。
次は宮古予定です。