起きたらそこそこのお天気で晴れたり曇ったり。
宿を出て、1便で波照間島へ。
港にはおばあが迎えに来てくれていて無事に宿にチェックインできました。
昨日の突然のキャンセルをわびて、その分の宿泊費をお支払いしようとしたところそれは必要ないとのことでご行為に甘えることに。
「もらったらこっちが重い気持ちになるよ」といってニコニコと断ってくれて、こちらの気持ちも軽くなりました。
でも二泊が一泊になること自体は自分的にはすごく残念。
この時点ですでに17日は船が動かない可能性があるという話は頭にあったのですが、でも延びたら延びたでしょうがないし、おそらく1便は動くのではないかと予想して延泊を決め、最終日波照間から直接帰るという博打をうつことにしました。
その後バイクを借りて、午前中は写真を撮りながら島をめぐり、あやふふぁみで昼食を食べて午後はニシ浜へ。






この日のニシ浜は波のうねりがすごく、砂を巻き上げるからか水も濁って視界も悪く、ウミガメもうまく見つけることができずに適当なところで退散。
宿に戻るとその日の宿泊者で夕日を見に行く流れになっていて、近くにいい場所があるということで便乗してついていって近くのコート盛という物見櫓っぽいところへ。
この日は結構曇っていたんだけど夕焼けの頃には空がうろこ雲のようになっていて、こうして小高いところに登ると比較的平面的な波照間島を広く見渡せて、とてもきれいでした。


夜は宿泊者みんなでテイクアウトを頼むとのことでそれに便乗して共有スペースでゆんたくを。
食後、今夜は月が沈むのが遅いからまだ星は見えないけど、星を見るのにいい宿の近くの場所を教えてくれるとのことでみんなでそこまで散歩して、その後適当なところで就寝。
その時点では空は雲に覆われていて、月が沈んだとしても星は無理かもしれないなと思いつつ仮眠を取って2時ごろ、外に出てみると、ほどほどに雲がはれて星空が覗いていて、これは風次第ではいけるかもと思い、初めての夜の観測タワーへ。
着いてぼちぼち星を撮っていると完全に雲が晴れる瞬間も訪れて撮影自体は満足の行くものだったけど、今の時期は天の川も濃い部分はすぐに沈んでしまって、薄くなんとか見える程度。
これはもう時期的な問題だからしょうがないと諦めて、また夏に来ようと思いつつ帰路へ。
帰る道すがら先程教えていただいた場所に行ってみると同宿の方が何人かいらして、合流してしばらく撮影。
その後宿に戻ると朝日を見に行くという方がいたのでこれも便乗して初めての高那先の夜明け。
ちょうど雲の切れ目から太陽が上がって、一瞬辺りが光に満ちるような感じでとてもすがすがしく、気持ちのいい夜明けでした。
延泊して出発する日が海が荒れる予報とのことで、帰れなくなる可能性があるから一泊で引き上げたほうがいいのかもしれないと思いつつ、とりあえずこの日…というか朝だけど就寝です。