16日目
朝からアクションカムを回収に行き、無事に確保できました。
撮れ高を確認すると十分すぎるものが撮れており、とても満足。
写っている星空が少し薄く感じるのはたぶん季節と時間が要因として大きく、8月くらいならもっと派手に映るんでしょうけどその時期は人も多いし安心してカメラを置きっぱなしにすることが難しいので、ある程度落とし所としてこれでいいのかなと。
少し明るくなってもまだ星が残る空がきれいだったのでそのまま少し写真とタイムラプスを撮って、変わり映えしないかもしれないと思い帰途についたら東の空がきれいなオレンジ色になって慌ててちょうど近くまできていたバンナ公園によりタイムラプスをセットするも遅いし場所も悪かった。
バンナ公園で朝日を見るならエメラルドの展望台のほうではなくて南の島の展望台の方がいいみたいですね。
エメラルドで撮り終わってから移動してみたら、こんないいとこあんのかよ、っていう。
でもエメラルドのほうで町の遠景の夜明けをタイムラプスするのもいいのかもで、エメラルドで撮ってるのに東側を撮ってるという変な選択をしてしまったみたい。
でもまだ時間はあるし、リベンジしよう。
戻ってファイル整理などしつつ、明日の与那国の軽い準備とかしようかな、というところです。
夕方まで、動画や写真の整理を進めました。
いくつかをリール動画にしたり、Insta360で撮った動画やRAWファイルの処理を色々と試したり。
Insta360ではスターラプスを撮ったあとにスマホアプリでカメラの中を覗いて、タイムラプス形式か、スタートレイル動画か、スタートレイル静止画のどれかに自由に変換することができるのですが、それはPC側に取り込んだあとでもアプリを入れるとできるらしく、しかしそのためにはInsta360で生成されたjpgが必要のようで、dngをフォトショなどで編集して書き出したjpgにはどうやらその属性が残らないようです。
初期の撮影データからは容量の関係でjpgをすべて削除してしまっていました。とても残念…
スタートレイル動画の軌跡の長さが中ぐらいのやつが星降る感じでとても美しくてここ数日多用しているのですが、jpgを残してないと後で作れないとは…
途中からjpgを整理して消すのが面倒になってほっといたのが逆に功を奏して、波照間の最終日以降はjpgも残してあるのですが、それ以前のjpgはすでになく…
普通のスターラプス動画やスタートレイル静止画は。premiereやフォトショで作成することが可能なのですが、星の軌跡を半端な長さで再生する、いうなればスターラプスとスタートレイルの中間みたいな動画を手軽に作るのはアプリでしかできないみたい。
ストレージも買ったことだし、これ以降はちゃんと全部残しておこうと思いました。
さて、夕方になって、今日はもう外に出ないですごすかーとか考えていたんですが、どうせなら少しでも出ようと思い、かねてから行ってみたかった南ぬ浜町緑地公園へ。サザンゲートブリッジをわたった埋立地のあれです。
本当は橋の上から見下ろすアングルで撮ってみたかったんだけど、今現在橋が工事中で、一番高いところは足場が組まれていて下が見えなくなっています。なので今日のところは公園そのものを中心にウロウロしてみることに。
かなり広い駐車場があって、車はそれほど多くないので利用率は高くないのかと思いきや、地元の人が思ったよりも使っているようで、たくさんの人が夕方のルーティーンをこなしているように見えました。
そして観光客もほどほどいて、こんなところまでアジア系外国人の方々も。
とりあえず海沿いの柵にタイムラプスをセットして、ぼーっと海を眺めているとちらほらと猫がいて、その一匹がいそいそと寄ってきたので何事かと思ったら、僕が座っていた土管の中にご飯があったようで、僕を警戒しつつご飯を食べに来たということだったみたいです。
そして気づくとアクションカメラのところに人がいて写真を撮っていて、触られたら困ると思い近づくと、猫がアクションカメラを気にして色々と変な動きになっているのが面白くてそれの写真を撮っていました。
最終的に猫は作に登ってアクションカメラを触ろうとしていたので、いやいやそれは勘弁してくれとボディランゲージで訴えて回避。
なんとかなだめることに成功して、猫は不服そうに去っていきました。
その後ぼーっと海を眺めていると黒猫が話しかけてきたので、猫の鳴き真似で応じていたらなんだか懐かれて、でももう暗くなってきていたので別れを告げて帰途につきました。
今夜はラーメンと決めていたのですがラーメン用の食器が無いことを途中で思い出してダイソーに寄り道し、手に入れて部屋に戻りました。
ご飯を食べて動画を編集して今なんですが、明日は与那国にいくので今日こそ早めに寝るべくスターラプスのセットも我慢したので、ほんとに早く寝たいところ。
ということで本日はここまで。