15日目
まずはスターラプスの回収。
今日はどうやら本体バッテリーのみで電池切れらしく、なんでかなと思ったら予備バッテリー側のUSB端子が抜けていました。
一本マングローブで色々邪魔が入らずにスターラプス回せる機会はそれほど多くないのでとても残念。
ついでに朝ラプス撮って、その後帰宅して朝食。
さすがに眠いので一眠り。
起きて、昼飯食って、よし、じゃあ今日はドライブデーにしようと思いたち、候補地をピックアップしてGoogleマップで経路の計画を立てました。
ちょっとしたものを買いにダイソーへ行ってから、まずは空港へ。
退職時に同僚からスタバギフト券をもらっていて、それをやっと使えました。
ほうじ茶ラテのホットを初めて飲んだんだけど、正直今ひとつ…のような。アイスは美味しいんだけど。
さて次は玉取崎展望台へ。
久しぶりに行ったけど、ザ・石垣島って雰囲気で、やっぱとてもいい景色。
お次は平久保崎灯台。
これも久しぶりに行ったけど、こんなに遠かったっけという印象。なかなかつかない。
その遠さからか、行ってみたら意外と人が少なくて、アイスクリーム屋さんも今日はいませんでした。
しかしまーここも景色がよい。ここも、ザ・石垣島ですよね。
隣の岩山がやはり立入禁止で残念。
これに登れたら景色がかなり違うんだけど、これも波照間と同じで事故が起こると困る人達が大事をとって立ち入り禁止にしとけしとけってなもんでしょう。
自己責任でいいのにね。とても残念。
とある人から聞いた話だと地元の人は立入禁止に一切関知してないそうです。
テトラを公的に管理してる機関が貼ってるだけで、誰が入ろうが地元の人や、それこそ町会議員のお偉いさんなんかも全然気にしていないとのこと。
とはいえその言質を僕らが使えるわけでもないので、無造作にあれを禁ずることの観光に与えるデメリットのほうをもっと考えてほしいもんだけど。
そして、無視するやつらが結局一番得するってい構造はホント悪い。あれが貼ってある以上、裏でどんなやり取りがされてようと無視して入ってる人のことは軽蔑しますね。
さて、次は吹通川。
ここは観光地という程ではないですが石垣島では大きめのマングローブ群落があるところなのでカヤックツアーなどでよく利用されているみたいです。
干潟に結構シオマネキがいるので、その写真を撮りに個人的に寄ることが多いです。
…と、思っていたら、なんだか様子が変わっているというか、なんか普通(という言い回しがあってるかわかんないけど)の人がちらほら。
カヤックの利用者か、僕のように河口の生物に身近で触れやすい人くらいしか縁が無いイメージだったのですが、普通の女性二人組とかがわざわざ降りてきて、歩いて、適当に帰って行くという様子を何組も見ました。
もしかして「観光地」としてなんらかの形で紹介されているのかもしれませんね。
心做しか砂が多くてシオマネキもいなくて、なんか変な感じでした。
潮位のせいだけだったらいいんだけど。
干潮時にまた行ってみることにしたいです。
さて次は川平湾に行ってみようと思っていたのですが、移動時間を考えるとそろそろ夕日に備えたほうがいい時間になっていました。
なので川平を飛ばして御神崎へ。
御神崎も灯台の足元は立入禁止になっていて、夕日を見る人は下の崖あたりで見る一択となっていました。
灯台まわりは別に危ないこともないので、地権者との間でなにかあったのかもしれませんね。
ほんとにいろいろと息苦しいなあ。
ということで僕は初めて崖の方で夕日を見たのですが、灯台からのほうがいいなあ、と思いました。
それに今日はあまりいい夕暮れではなかったからその思いも強かったかもしれないです。
よい夕暮れには適度な雲が不可欠ですが、今日はちょっと天気が良すぎましたね。
さて夕日を終えて一度家に帰って食事を摂るべくサンエーで買い物をして戻り、食べ終わった頃にはもう21時過ぎでした。
最満潮が21:30ごろだったかと思うので、これ以降だとどこにタイムラプスをセットしても水没はありません。
なら少し攻めたところにもおけるだろうととりあえず置くだけ置こうと出かけました。
そして一本マングローブのとこを通りすがりにみるとなんだか無人のような…?
降りてみたらやはり無人でした。
空を見ると雲が結構あるのでスチル撮影にはむかず、みな諦めて帰ったのかもしれません。
これはチャンス…と思い、堤防の下、マングローブの正面に置いてきてみました。
だいぶ時間も下がってるのでこのあと撮影に新たに訪れる人や、ましてポトレのためにライトつけまくるマンも出ないだろうとふんで、かつ自分はだいたい夜が明ける前に回収に行くので、アクションカムを誰かが意識する瞬間がないはず。
という総合的な判断でいけると踏んだのですが、明日行ってなくなってたら悲しいな。もしなにか起こるとしてせめて倒れてる程度で住んでくれていたらいいな。
ということで、少しビビりながらも明日の回収に備えて今日はこのへんで。

