本日は最終日というか、移動日。

いつものように宿を出て、つつがなく石垣空港について、特に問題なく成田について、無事に自宅に帰り着きました。

わざわざ書かなければならないようなことは何一つ起こらず、特筆すべきこともありません。

ただ、今日の話ってことではなく今回の旅は、終わってみたら色々と示唆に富んだ旅でした。

一人旅が楽しいと思っていたけど、経験が増えて、自分の居場所だと思うものができてきたような気もしていて、でもそれがいつまでも続くものではない、というのはわかっていたつもりだけど、僕の場合はすでに「若いときにそういうのに熱を上げる時期」をとっくに過ぎてからのデビューだったこともあってそれが許される期間は存外短く、もしかしたらそろそろ終わったのかもしれない、と思わざるを得ない旅になりました。

たくさんの親しい人ができたと勘違いしていたけどそれはちょっとしたことで離れしまうものだったり、自分とは温度が異なっていたりをまざまざと思い知らされた旅になりました。

そんなの考えすぎですよ、って僕はよく言われるけど、なんでそんな簡単に人の思考を否定できるのかが僕にはわからない。考えすぎと揶揄された僕の考えが実際に考えすぎだったことなど、覚えてる限り一度も無いし。

詳しく書いてまた炎上するのもなんなんでこの辺で。