起きてチェックアウトの後、A&Wへ。僕も妻もエンダーが大好きで、妻はカーリー、僕はチキンビットを食べるのが石垣島での恒例となっています。
開店まで少し間があったので外の椅子で待っていたのですが、どこかのお土産屋さんが置いていたサガリバナが咲いていました。
エンダーが開店したので食料を買い込んで一路離島桟橋へ。この日は天気予報通りで晴天。うきうきと竹富島に向かいました。
竹富島についてからも変らず快晴。ホテルまでは恐らく歩いて15分程度なので、写真を撮りながら歩いて向かうことに。
八重山は久しぶりで、かつ天気がよいこともあって、歩いてるだけでなんだかしあわせ。
予想よりちょっとかかってしまいましたが、無事にホテル到着。本日の宿はホテルピースアイランド竹富島。
昨年の夏にオープンしたまだ新しいリゾートホテルです。前述の通り僕らは不特定多数の方と絡むのがちょっと苦手で、竹富島で以前一度M荘という民宿に泊まった際、ゆんたくに出なかったら次の日の朝女将から冷遇されるという痛い目にあって以来民宿は避けるようにしています。こういったホテルは竹富島ではとても貴重で、ほんの数店舗しかありません。どうしても割高になってしまうのでそれはちょっと困るのですが、背に腹は変えられませんし。
竹富島でプライバシーが確保できるタイプの宿泊施設はどこもちょっとお高いので、ほんとは竹富島に連泊とかしたいのですがなかなか予算的に厳しいです。昨日の記事に書いた「すどまり館」のような宿を誰か竹富島に作ってくれませんかねー。多くは求めず、清潔で、個室で、自分達だけでマイペースで動くのが許されればそれでいいのですが。
さて、チェックインまではまだしばらく時間があったので荷物だけ先に預けて遊びに出ることに。自転車が借りられたので、まずはコンドイビーチへ。
コンドイビーチでさっき買っておいた昼食を食べていると、猫がやってきました。
どうやら僕らが食べてるものをわけて欲しそうで、それ自体は全然構わないのですが、ハンバーガーってあげていいのかな・・・。一応なるべく味付けの薄そうなところを選んであげてみましたが、大丈夫だったかな・・・。おなかを壊してないことを祈ります。
食べ終わったら水着になって、遠浅をざくざくと遠くまで進んでみました。
この時間になるとなんとなく雲が多くなってきていて、砂浜がスコーンと白い写真がなかなか撮れませんでした。難しい。
その後ふわふわと泳ぎつつ水中写真の試運転を。今回はCANONのEOS MとSONYのNEX-5Nにそれぞれdicapacをつけて臨みました。dicapacは以前から何度か買っているのですが、やはり多少は浸水してしまう傾向があるため過信はすまいと思いつつ使ってみたら、現在のものはかなり高性能になってきていて、浸水もしないし曇りも全くありません。以下、作例をいくつか。
なんか全然問題なさげです。強いて言えば最近のカメラはどれもタッチパネル操作ができるのですが、それがパックのビニール部分と密着して誤動作しやすいことくらいでしょうか。タッチをオフに出来るならしたいところですが、タッチパネルでしか操作できない機能もあるし、なかなか難しいところです。
ひとしきり撮影を楽しんだらチェックインの時間になったのでホテルに戻ってチェックイン。
部屋はとても綺麗で、さすがにリゾートホテルです。設備もほぼ問題なし。ただひとつ気になる点があるとすれば防音の悪さでした。もともと竹富島は木造家屋しか建ててはいけないらしく、部屋のある棟も全て木造のようなのですが、そのせいか左右の部屋の音が結構聞き取れるレベルで聞こえます。
それに加え僕達が泊まった部屋は部屋を繋げてスイート的な使い方をするためなのか、隣の部屋との壁に扉があって鍵がかかっているだけという状況で、聞こうと思えば会話の内容まで聞き取れるレベル。僕らは後から入ってずっと静かにしていたので、向こうはどのくらい音が通っているのか把握できていなかったのだと思いますが、お隣の艶かしい声までが筒抜けになって聞こえてきたときにはさすがに妻と顔を見合わせてしまいました。聞こえてますよって言うわけにもいかないし、困りますね。
それ以外に特に不満な点はありませんが、やや高めの値段設定に見合うものとは言えないような気はしました。同じような施設として「星のや」が先に出来ていてむこうはもっとバカ高いからそれと比較すると安い、と言えないこともないかもしれませんが、スタッフの対応や料理などは、値段に応じて求められるレベルには及んでいないような気はしました。
さて夕日まで近くを散策。
シーサーを撮ってみたり
石垣と道を撮ってみたり
やはり竹富は絵になる空間が多いですね。
夕日は今回も日没頃に雲が厚くなってしまって、夕焼け＆夕陽は見ることができませんでした。前回もそうだったんですよねー・・・。リベンジならずで残念。でもまた行こうと思っていますので、いつかはきっと。一応この写真を撮った時間帯が一番それっぽかったかもしれません。
この日はこれにて予定は完了。
明日は西表島に移動です。