この日は西表への移動日ですが、午前中までは竹富に滞在して写真を撮ろうという計画でした。ところが朝から生憎の豪雨。ホテルでのんびりとチェックアウトを待つことになりました。
昼前に石垣に戻り、お昼ごはんを食べておこうと言うことで昨日逃した月桃庵へ。11:30開店とのことで時間ぴったりくらいに行くと電気はついているもののガラガラで看板も出ておらず、開店しているのかどうかわからないくらい。恐る恐る中に入ってみると、ちゃんとやってるとのこと。意外に流行ってないのかな・・・？昨晩は売り切れって聞いたけど・・・と思いながら注文を済ませて数分待つと、あれよあれよと人が増えて、あっという間に満席に。時間次第だったようです。おいしいお昼ご飯となりました。
さてその後西表島に移動。
西表島についた頃にはカンカンに晴れていて、日差しで気絶しそうです。
久しぶりのマングローブの干潟に興奮してずかずかと踏み入り
シオマネキをじっと見つめて写真を撮り続けていたらクラクラしてきたので、とりあえず宿に向かいました。
道中、気になるところがあれば止まって写真を撮って、としながら進んでいたのですが、サキシマスオウノキ（板根のやつです）群落のところって、今は近くまで入れなくなっているんですね。
以前は祠のようなところを抜けてこの近くまでずかずかと入れたのですが、現在は遊歩道で近くまで行って上から見るのみとなっていました。残念。
途中、地面にカンムリワシが落ちていました。最初通り過ぎたんですが写真を撮りたいと思って引き返したところ、嫌がられて木の上に逃げられてしまいました。どうやら食事中だったようで、手に縞々の細長いものを持っています。ヘビ・・・ですかね。でも結構近くまで寄っても悠々とご飯を食べています。若鳥のようですが王者の風格ですね。
さて、宿についてチェックインです。今回の宿はペンション星の砂。
以前にもお世話になったことがあるのですが、そのときの印象も、ネットでの他の方からの評判も正直芳しくないです。でも星砂の海岸まで数分という最高のロケーションと、スタッフさんが忙しすぎていちいち宿泊客に構ってる暇が無いのがむしろ僕らには好都合で、以前あまりいい印象は受けなかった点があるのを前提としてそこは受け止める覚悟をしつつの宿泊です。今回は夕食抜きで1人一泊6,000円でしたので、西表のペンションと考えると値段も妥当であるような気がしました。
チェックインして荷物を置いて早速星砂の浜へ。風がごうごう吹いてますが泳ぎ始めたらそんなに関係なく、まだ明るかったので珊瑚を見て楽しみました。
星砂海岸の魚達はみんな人馴れしてるのかあまり逃げない傾向にある気がするのですが、逃げないどころかわざわざ近づいてくる魚がときどきいます。クリーナーか、威嚇みたいです。この写真に写っているイスズミの群れに威嚇され、何度か岸に逃げ帰りました。水中で3-40cmくらいある魚の群れに囲まれると結構恐怖です。
この日はこれにてイベントは終了。あとは細々まったりとして過ごしました。