さて最終日。
朝6時に安永観光に電話をかけて聞いてみたところ、始発の便は動くことが決定してるけど以降の便は状況次第でわからない、との説明をうけました。昨夜のうちにチェックアウトは無しで鍵を置いて帰っていいという確認は取っていたのでそのまま部屋を出て一路大原港へ。
問題はレンタカーの返却で、宿の人は「緊急事態だし、鍵つけて置いていってあとで連絡してガソリン代だけ振込みで、と言えばいいんじゃないか」と言いますが、置いていった場合に何が起こるかわからないのはちょっと怖いです。そこで港の人に船の運航状況を聞いてみるとあっさりと
「天候次第ではあるけど、午後2時の便まではほぼ確実に動くよ!だって団体客返さないといけないしね!」
とのこと。ええー、そんな理由で運行決めてるんだ・・・安全面の配慮が最優先じゃないんだ・・・と思いつつ、レンタカー屋さんの開く8時を待って2番目の便で帰ることにして、港でまったり。
結局なんの問題も無く船は動き、予定より随分早く石垣空港へ到着。こんなことなら本来のレンタカー返却予定だった14:00までは西表島で遊べばよかった・・・。
でも、早めに空港まで行ったことで、昨日の女性3人組にまた会うことができました。妻と「会えたら面白いのにねー」と話していたら、「あ、ほら」と後ろを指差すので、ふりむくと向こうの方を彼女達が歩いていってました。
あんまり関わるのもウザがられるかなと少し迷ったのですが、でも思い切って声をかけ、連絡先として名刺を渡しました。こういうとき個人だと仕事の名刺がそのまま使えていいです。後日flickrなりこのブログなりを連絡するつもりですが、それが彼女達の旅の思い出のとっかかりとして酒の肴にでもなるといいなと思います。
飛行機の運航状況にも台風の影響は全く無く、予定通りのフライトでした。
そして今、まったりとこうして今回の旅についてまとめています。
次回行けるのはまたいつのことになるかわかりませんが、基本毎年行ける様にもう少しちゃんと働こうと気持ちを引き締めました。スキルを上げて、仕事の本数を増やして、もう少し小金持ちになって、また行きたいです。
というか、今の仕事の状況(フリーで、固定のクライアントから仕事をもらっていて、打ち合わせの大半はスカイプ)から考えると石垣に住んでも全然問題ないんじゃね?とさえ思いました。アパートなんか調べてみちゃったりして。可能なら来年の春くらいに1-2年を想定したプチ移住してみたい。可能なら、可能ならね。
ということで、2013年度八重山旅行記はここまでとします。