二日目。

昨日沖縄・奄美梅雨入りとのニュースが流れ、今回もまただめかーと思いつつ朝を迎えてみると、雲は多いながら青空も覗いていてまあまあの天気。

お天気アプリのwindyによると今日はずっとこの空で、晴れたり曇ったりが続くとのこと、なら晴れた瞬間を狙って写真を撮ればいいと思い、本日は写真撮影デーにしました。

ビーチをいくつか回ってみようということで、まずは近場の砂山ビーチへ。

砂山ビーチへは今回初めて行ってみたんですが、砂山ビーチってビーチに至る道が砂山なんですね。。。

アップダウンだけでも老体にはこたえるんですが、砂にも足をとられつつなんとかたどり着いてみるとその時点での天気は曇り。

洞窟状になっている岩が名物のようなんですが現在は立入禁止となっており、柵が建てられていました。

何枚か写真を撮ってみて、綺麗っちゃ綺麗なんですけど、でもこんなもんかーと諦めて帰ろうとしたところで陽がさして、一気に海はエメラルドグリーンに、砂は真っ白に変わりました。

あわてて何枚か写真を撮ったら、曇のときの写真との差は歴然。

やっぱり南の島は天気が大事ですね。

すぐにまた曇ってしまったので晴れを待って、改めて何枚か写真を撮って、満足して砂山ビーチを離れ、次は与那覇前浜ビーチへ。

与那覇前浜ビーチは前回訪れたときも行ったのですがそのときの天気は曇り。

晴れた状態の与那覇前浜ビーチを撮りたくて再訪してみたのですが、さすが東洋一のビーチを標榜するだけあって、最高に綺麗でした。

でも相変わらず陽気な若者向けの雰囲気にあふれてて、おっさんが長居できる場所ではありません笑

ひとしきり撮って退散。次は17ENDへ。

17ENDはさすがのクオリティ。

訪れる人々も口々にやばいやばいとテンションを上がりっぱなし。

僕もはや3回目だったんですが、変わらずその美しさに心躍ります。

でも写真としては前回前々回と訪れたとき以上のものが撮れるわけでもなくて、ちょっと困りました。

17ENDの美しさはやはり遠浅の海の様子に尽きるかと思うのですが、潮の引き加減でそのレベルが大きく変わります。

これまで訪れたのはいずれも潮位がそれほど低くなく、いずれも40-60cm程度。

でも月齢を選べば一桁程度の引きのときがあって、そのときには遠浅も半端なく、大きな砂州も現れて、露出した砂地には砂紋が顕著に現れます。

以前以上の写真を撮るつもりならその時を狙う必要があります。

次はなんとかその時期を選んで来てみたいなと思います。

でも今回の旅を通じて思ったんですが、17ENDに限った話ではなく目的の場所を天気と潮位の両方が揃う状態で訪れるのはとても難しく、そこには運が大きく作用するような気がします。

僕にその運が巡ってくることを祈りつつ、とりあえずまた人事を尽くそうかと。

さて、17ENDを離れる頃には午後も下がってきて、そろそろ夕暮れをどこで迎えるかを決めなければならない時間に差し掛かってました。

相談の結果、本日の夕暮れは佐和田の浜で迎えることにしました。

すぐ佐和田の浜に向かうと時間的にちょっと余りそうだったので近場で少し時間を調整しようということで近場の牧山展望台へ。

牧山展望台はアクセスがよく、伊良部大橋の全景も一望できてなんだかとてもコスパのいい場所です。

展望台へ向かう道は公園?遊歩道?のようなものを兼ねていて、横道にそれると木漏れ日の中で様々な種類の蝶を見ることが出来ます。

蝶を追いかけ回しているうちにいい感じの時間帯になってきたので佐和田の浜へと移動を始め、その途中でなんだか面白い入り江を発見しました。

宮古ではそれほどあちこちには生えていないマングローブがぽつりぽつりと生えていて、適度に遠浅で、ちょうど通りかかったその時間の水量だとあちこちに水たまりのような場所ができていて、リフレクションが美しい。

撮りようによっては面白い写真が撮れそうだし、それを夕日で撮ればなかなかの撮れ高が期待できそう。

ということで佐和田の浜までいかず(厳密にはそこも佐和田の浜の一部のようですが)夕暮れをそこで迎えることに。

色々撮ってみると、なんだかウユニ塩湖のような写真が撮れたり、日没時には下地島空港のむこうに沈んでいく太陽に飛行機がシルエットになってとても美しかったりで、どうやらこれはとてもいい場所を見つけたようです。

日が完全に暮れるまでそこで過ごし、マックスバリューでお惣菜を買って部屋に戻ってご飯を炊いてプチ自炊。余ったお米は次の日の昼ごはんにします。

書き忘れていましたが実は今日も昨夜の残りご飯をおにぎりにして、コンビニで軽いおかずを買ってセルフな昼ごはん。

とても美味しくて飲食店での外食リスクもなく、満足度の高い昼食となりました。

雲が多いのでさすがに星は無理ってことで、本日はこのまま就寝です。