七日目
本日は実質動ける日の最終日。
まずは平久保崎で朝焼けを見てみたいと思い立って、早朝から平久保崎へ。
出るのが少し遅くなって間に合わないかもと思ったけど日の出にはちゃんと間に合って、真っ赤に焼けた景色を見ることができました。
でもこの日は水平線に雲が立ち込めていて、朝日が昇るのを見ることはできませんでした。途中で少し顔をのぞかせたりはしていましたが。
明けきって、光の道ができました。
ということでそろそろ退散。
帰り道、平久保崎に着くちょっと手前あたりのところがなかなかきれいだったので撮影。
その近くのさとうきび畑。
八重山はトンボ多いですよね。
昨日一緒に回った方とそんな会話をして、僕はたぶんトンボを見るたびにその人のことを思い出すんだろうと思います。
さてこのあとは全くのノープランですが、ひとつ考えていたのは海辺のマングローブを水面とのリフレクションで撮ること。できれば夕焼けも絡めたいけど、レンタカーの返却時間的にそれは無理っぽい。
とりあえずここ数日何度も横を通って気になっていた海岸があって、そこに向かってみました。
現着したところ干潮で、現在はこんな感じ。
これはこれでいい感じなのでしばらく色々と撮ってみましたが、やはり下に水がひたひたある状態も撮りたい。
調べると潮が満ちて水面が来るくらいまで粘ってもなんとかなりそうだったので、どうせ予定も無いし待つことにして、食事にいきました。
適当に検索して出てきた、米原海岸近くの高台にあるレストランに行ってみました。
窓から海が見えていい感じの場所です。時間が早いからか貸し切り状態でした。
あえて名前を書かないのは食事がイケてなかったからで、観光地の食事であることを差し引いても値段分は満足できませんでした。
観光地の食事って当たり外れが多くてなかなか難しい。竹富島はわりとどのお店も美味しいのが逆に不思議な感じがします。やってる人がいい人たちなんだろうか。
さて食事を終えて戻ってみましたが水位はまだまだ。そこで近くに車を停めて、ゆったりと待つことにしました。
時間を無駄にしてる感ちょっとありますが、ここまで割とがつがつと時間を消費してきたので、こういう贅沢な使い方もいいかなと。
しばらく海を見て、スマホ見て、と繰り返しているうちにだんだんと水位が上がってきて、なんとなくそれっぽくなってきたので改めて撮影に降りてみました。
色々と試行錯誤してみて、最終的に撮ろうと思っていたものにできるだけ近づけたのがこれ。
水面の乱れがもう少し緩やかだったり、空がもっと自然に青かったりが理想なのですが、本日はこれが限界でした。またやろう。
レンタカーの時間もあるのでそろそろ引き上げですが、ここまでで今回の旅はだいたい終わったようなもんです。
長かったけど、終わってみれば早かった。まだまだやりたいことはいくらもあったけど、とりあえず今回はここまで。
車返して宿に戻って、最後は少し豪勢に宿の目の前にあるステーキハウスに行って最後の晩餐を。
やっぱ石垣牛高いんですよね。そして普通に美味しいんですけど、値段ほどに抜群に美味しいということでもなくて、そのへんはやはり観光地バイアスがあるのかなあと思ってしまいます。
本日はこれにて終了。