3日目
起きたら引き続き快晴。

帰りの便は13:25なので、まあまあ時間は取れそうです。
昨日のウミガメ動画は自分的には満足できなかったので、再度挑戦すべく宿の荷物を片付けてチェックアウト後の荷物置き場に移してニシ浜へ。
でも今日の潮は干潮で、岸に近いところはもうそこそこ浅くなっていて亀はいなそう。
ということで少しだけ先まで泳いで、リーフの最初の切れ目を横に探索しましたが、結局亀は見つからず。
この景色の中を泳ぐ亀さんを撮りたかった…
ならしょうがないので素潜りの練習をしようと少し頑張ってみたけどなかなかこう、スムーズにはいかないもんですね。インスタなどに上がっている素潜り女子たちの動画ではストン、すーーって感じですごくスムーズに潜っているんですが。
フィンが安物のショートフィンなのも行けないのかもしれません。そのあたり含め、一度詳しくその手のレクチャーサイトでも読み込んでみてまた挑戦することにします。
それにしても昨日より格段に泳ぐのが楽で、一つはシュノーケルセットの使い方について少し工夫して水の侵入が抑えられるようになったこと、そして、たぶん昨日はやっぱり熱中症だったんじゃないかと。
泳ぎながらなんか体調変だなー疲れてんのかなーとか思ってたんですが、岸に上がったら余計にひどくなって、しばらく休んでから動き出した感じでした。今思えば完全に熱中症の症状でした笑
炎天下で行動していると水分を取るタイミングが難しくて割と常時熱中症っぽい感じはあるんですけど、水に入ったら冷やされるし大丈夫だろ的な感じで捉えていたんですが、全然普通に水分足りてなかったんだろうと思います。
自分で思ってる以上に水分を取らないとたぶんダメですね。もっと気をつけようと思いました。
さて、帰りの時間も近づいてきて、早めに港に移動して軽くなにか食べつつエアコンの効いた場所で時間潰そうと思ったら、港のそば屋さんは閉店されてしまったんですね。
少し前にフォロワーさんが波照間の〇〇閉まるんだってーと書いてあるのを見た憶えがあるのですが、これのことだったかーと。
ここのそばが実は結構おいしいと聞いていたのでかなり残念です。行っとけばよかった。
でも昨日の夜も食いっぱぐれてしまってお腹は空いていたので、お土産屋さんで個数売りしていたサータアンダギーを食べることに。
揚げたて!と書いてあって、買ってみたらほんとに少し暖かくて、食べて見たらめちゃめちゃ美味かったです。
最初2個買ってすぐに平らげてしまい、追加でまたいくつか買って持って帰ることに。
やがて時間になって船が出て、今回も波照間島とさよなら。無事に石垣島に到着しました。
昨日の時点ではこのタイミングで人と会う予定だったんですが予定変更があり、腹ごしらえだけしてそのまま竹富島へ帰ることにしました。
いつものエンダーに向かったところ結構な満員で、おそらくお客の大半がアジア系外国人の方々。というよりよく見ると町中に妙に人が多い。
なんでだろうと思いつつ席は空いていたので食事を済ませて船に乗ると、なんかでかい客船の横を通り、これかー!と。
あとで人から聞いた話なので本当かはわかりませんが、あの客船が大勢の中国人の方を連れてきていて、市内の混雑はそれではないかとのお話でした。狭い街なので、人がいきなり増えるとキャパが足りなくてつらいですね。
昨今オーバーツーリズムが問題視されていて、離島だと宮古島が特に今すごいみたいですが、ここ竹富島もリゾートホテル問題なんかもあったりして、自分も旅行者だけにちょっと考えます。
自分は行く方の立場なのに、その土地の自然を守りたいから反対運動に協力するのはなんだか僕個人としてはワガママのような気がして、実は今だに署名運動などにも協力できていません。
個人の意見としては絶対にできてほしくないとは思っているんだけど、部外者が安易に反対するのも違う気がするので、ずっともやもやしています。
さて竹富島に戻るとゲストハウスに今日から宿泊のお客さんが来てました。今日はおそらくほぼ満員。
今日は女子二人旅の方と夕食をご一緒する流れとなり、居酒屋感のあるお店がいいとのことで、しだめー館を目指したのですがこの日はお休み。なのでたるりやに行くことにしました。
なんだかんだと色々とお話を聞くことができ、ゆんたくにも出られるとのことで、またお話しましょうといいつつ解散。
そしてここまでの写真や動画を整理していたらあっという間に時間が経って、ゆんたくが始まりました。
この日のメンツはスピリチュアルな諸々に明るく人生経験豊富な女性、とある競技の世界チャンピオン、またそんな実績めいたものが無くてもキャラの濃い面々が揃っていて、これまで経験したゆんたくの中でもひときわ濃いゆんたくとなりました。
普通の?ゆんたくを終えたのが12:00頃で、それからみんなで星を見に近くの街灯のないスポットに。
この日は空の状態がすこぶるよくて、女子たちは口々にやばいやばいと連発。
たぶん僕がこれまで何回か訪れた中でもベストの空だったんじゃないかと思います。
そんな中、女性の一人が今日はもうコンタクトを外してしまっていてよく見えないとのこと。
最初応急処置として僕の眼鏡を貸していたのですがやはり度が強すぎたようで、コンタクトをつけに宿に戻ることになりました。
道がわからないだろうから僕がつきそって、他の皆さんにはそこで少しだけ待っていただくことに。
ところが宿に戻ったときに鍵をお友達の方が持っていることに気づき、鍵をお友達に持ってきてもらってコンタクトをつけているうちに他の方々は戻ってきてしまいました。
でもせっかくコンタクトつけたし、星空を全力で堪能すべく、僕が案内として同行するからと再度星空スポットへ。
その方は星空を堪能して、僕は美人さんと二人での夜の散歩を楽しんで、それで他の方からは紳士と褒められるという。なんかこう、Win-Winな感じでよかったです笑
その方が願い事があるとのことで、流れ星を一緒に探してしばらくの時間を過ごし、宿に戻るとそこは占いの館になっていて、一人ひとり占ってもらっているところでした。その時点でだいたい1:00頃
僕と星を見た女性もそれから占ってもらい、その間また他の方とゆっくりと話して、恐らくみんなが寝始めたのが2:00頃。
そこから僕は、やっぱりちょっと星を撮るかと思い立ってカメラを準備して先程の場所へ。

しばらく星を撮って、僕が寝たのがだいたい3:30頃。
今日もゆんたくからの流れが最高に楽しかった。
僕みたいに適当に生きてる人間が、真面目に頑張ってる人を差し置いてこんなに楽しい思いをしていいんだろうかと心配になります。
どこかで大変な落とし穴があったりするのかもですが、とりあえずはこの楽しさを享受して、現実に帰ってから考えることにします。