1日目
前回初日の西武線の時点で変なおっさんに絡まれたので西武線に乗るのにやや緊張して、便を一つ早くして、最後方の車両に乗りました。これが功を奏したのかどうなのか西武線は無事に乗り切ったのですが、今回は京成線の遅延が発生して飛行機の搭乗にはそこそこギリギリな時間で到着しそうな按配になりました。
一本早く乗ったことがここで効いてきて、預ける手荷物の検査やゲートをそれぞれ時間ピッタリくらいで通過して搭乗自体は滞りなく完了。前回と同じ電車に乗っていたら遅れていたかもしれません。考えようによっては前回絡んできたおっさんのおかげと言えなくもなくてちょっと感謝しました。
その後、成田空港の滑走路の混雑により飛行機の離陸も遅延し石垣は予定の3-40分遅れで到着。
でも宿の到着が遅れてもジュテーム的には特に問題ないことはすでに知ってるので焦ることなく、とりあえず離島ターミナルに向かい、周辺で水に入れる靴を探しました。
ネットで「スポーツサンダル」で検索したところ、少し路地に入ったところにマリンスポーツ系のお店があるらしいのでそこに向かったところ、マリンスポーツの店ではなく、マリンスポーツぽくおしゃれするためのグッズのお店でした。なのでスポーツサンダルというよりはキラキラした島ぞうりがおいてある感じで、「うちマリンシューズおいてないんですよー」とか言われて退散。
でもそのすぐ横にクロックスのお店があって、入ってみたら目的に近いサンダルもありました。なぜ検索にかからないのか…検索の精度はやはり最近少し下がってるような気がしますね。
さて、クロックスなので旅先で勢いで買うにはやや高め。結局ちゃんとしたものを購入するのは諦めて離島ターミナルに戻り、釣具屋さんで使い捨てな感じのマリンシューズを買いました。
このマリンシューズはマジックテープで足首を固定するタイプのものでしたがマジックテープが剥がれやすいという致命的な欠陥があって、砂浜の水の中を歩くと巻き上げた珊瑚砂を全部靴に吸い込むという履きづらさ。やはり事前準備は大事ですね。次回用にスポーツサンダルを検討しなければです。
さて船が竹富港について、乗合バスにのってジュテームへ。
ジュテームのチェックインは入り口に着いたら電話してスタッフさんを呼ぶ仕組みで、電話したらYさんというスタッフさんが現れました。僕のことをおぼえててくださって「お久しぶりでーす!」と言われたときには結構嬉しかったです。
その後もうひとりのTさんというスタッフさんにお会いしたときには「おかえりなさい!」と言ってもらいました。これまた嬉しいですね。
自分がゲストハウスの人におぼえてもらうような、2ヶ月という短期間でゲストハウスにリピートするような人間になるなんて自分でもちょっと驚きです。前回の利用まではゲストハウスなんて僕に最も合わない宿泊形態だと思っていたのに、変わるもんだなあと思います。
コンドイビーチにみんなで夕陽を見に行くのは変わらずやっているようで、それまで時間があるのでとりあえず近所を散策。少し前に来てるから何も変わらないんですけど。
フラフラしてたら猫がいて、人懐こい猫だったので少し遊んでもらい、
宿に戻って宿泊客とスタッフで連れ立ってコンドイビーチへ。
天気予報的にはずっと晴れではあるもののこの日は雲が多く、結局段々と暗くなっていく空を見ただけで帰ってきたのですが、それでも、また来たんだなあと感じるには十分でした。
コンドイビーチのあとはその流れで食事へ。この日はしだめー館。
岐阜から来られた男性と、奈良からこられた女性とスタッフのTさんの四人で色々語らいながらゆっくりと食事。初めて会うお二人とも穏やかないい人で、楽しい時間を過ごしてその後ゆんたくへ。
ほかを知らないからあまり主語は大きく出来ないけど少なくともジュテームのゆんたくは楽しいです。スタッフさんの絶妙な距離感のおかげなのか、たまたまこれまでご一緒した人たちがいい人だったり面白い人だったりしたのか。
中には少しうーんと思う方がいなかったわけではないけど、それでも全体としては楽しい方向で進んで毎回終わるのが残念に感じるくらいなので、とりあえずはゆんたくは楽しいってことで。
さてゆんたくが終わり、できれば星を見たかったんだけど雲が多い上に月も出ていて、この日は結局そのまま就寝となりました。