8日目
昨日依頼を受けたウェディングフォトを撮りにニシ浜へむかったものの、残念ながら天気は曇りでした。
彼らと合流すると、2便がどうやら欠航しそうだから1便で帰らなければいけないとのことで、15分くらいで急いで撮影することに。
相談しながら色々と撮ってみて、ポトレ的な意味ではなかなかいいものが撮れたと思ったのですが、やはり天気が今ひとつで、それがとても残念。
でもざっくり現像したものを取り急ぎ彼らにお送りしたところとても喜んでいただけて僕も嬉しかったです。
その後またバイクを借りて波照間探索です。
でも結局この日も晴れ間は覗かず。やや不完全燃焼気味に終わりましたが、それでもいくらかの写真を撮ることができました。なかでも蝶はとてもきれいでした。
さて、どうせずっと曇りならじゃあ泳ごうということで、シュノーケルセットを借りてニシ浜へ。
幸運なことにすぐにウミガメに会えて、GoProで撮りまくりました。
さらに幸運なことに、ウミガメ二匹が偶然会ってなんか挨拶みたいなことしてすれ違う、なんて動画を捉えることができました。
この日はここまでで活動終了。夜はゆんたくです。
波照間の宿はやはりリピーターの方が多くて、この宿も例外ではなく常連大集合な感じです。でも常連の方々がみな大人で優しい方ばかりだったので、僕含め一見さんでもすぐに馴染めてゆんたくは大盛り上がりでした。
僕はゆんたくの場で先程撮れた動画をお見せしたりして、良く撮れてるねーなんて言って話題づくりに一役買ってもらいました。
母屋のゆんたくスペースが10:30までなので一旦お開きとなり、離れにあるゆんたくスペースに場を移し、みんなまだまだ楽しむ模様で、僕は後片付けまでやって引き上げて寝ようかとしたところ、「えっ嘘でしょ、ほらいくよ」と言われ、二次会にも無事参加です。
でもそうやってかまってもらうことも嬉しくて、深夜までめちゃめちゃ楽しく過ごすことができました。
なんか宿全体が家族みたいになってて、明日宿を移ってしまうのが残念なくらい。
そういう感覚を自分が理解して受け入れるときがくるとは、昨年春頃の自分では想像もつかないです。昨年初一人旅、初ゲストハウスを体験してからなんだか人生観に怒涛の目からウロコが訪れていて、そしてそれが楽しい。
なんか楽しい。本当に。