今回の旅は基本的に何もしないをやろうと思って来ていて、だらーっと目覚ましもかけずに起きて、庭で長期滞在の方(以下Nさん)とだらーっと話して、集落に散歩にでかけることに。
道の両脇から花がせり出しているような風景を撮りたくて、Nさんも一緒に来られるとのことで、相談しつつあたりを付けてふらりとでかけました。
Nさんがつい最近別の人からあの辺よかったよと聞いた道があったらしく、でもはっきりとは憶えていないとのことで、なんとなくそっちに向かって、フラフラしてるうちにいい感じのところを見つけました。
おかげでいい写真が撮れました。ここは、これからポトレ撮る機会があれば絶対来ようと思いました。
その後、Nさんがとあるアプリを試したいとのことで、ご一緒することに。
それはざっくり言うと宝探しアプリで、誰かがお宝(貴重なものということではなく、なんかちょっとイイモノ?みたいな)を設置して、そのGPS情報をそのアプリで共有して探すといった性質のものなんですが、どうやらそれが竹富島にひとつあるらしいとのこと。
マップを頼りにだいたいの場所に行って、現地の写真が数枚アップされてるのでそれを参考に探してみたら、見つけることができました。どこかの誰かが設置したものをこういう形で全然知らない僕らが見つけるってことにちょっと感動。
見つけた人は中に欲しい物があればそれをもらって、代わりに自分も何か追加して戻すというのがルールらしく、Nさんがお宝をセットしてまた元の場所に戻しました。Geocachingというアプリなので、次に行かれた方よかったら挑戦してみてください。
角の商店でアイスクリームを買って食べ、なんかもうほんとにゆったりと過ごす日常始まったなあと感慨に浸りつつ、フラフラと宿に戻り、Nさんと別れて午後はなにしようかなあとボケーッと考え、泳いでみることにしました。
竹富島で泳ぐといえばコンドイビーチなんですが考えるとここ数年コンドイビーチで泳いだ憶えがありませんでした。
というのもコンドイビーチは遠浅の砂浜で、外から見て写真や動画に撮るにはいいけど、シュノーケリングにはちょっと物足りない感じです。
でも今回ドームポートという、水面を中央にして上下に水上と水中を撮れる小道具を持ってきていて、その練習がてらふわっと泳いでみようかなということで、宿の物置に転がっていた昔自分が置いていったシュノーケリングセットを持ち出してコンドイビーチへ。
このご時世もあってコンドイビーチにはそもそも人も少なく、少し沖(と言っても遠浅でどこまで行っても深くて腰くらいなんですが)に出ると泳いでるのは僕一人という状況で、誰への遠慮も必要なく延々ぷかぷかと動画を撮ってました。
ひとしきり泳いで満足したので宿に帰って、一休みして夜ご飯にでかけました。
今竹富島の飲食店は新型コロナ対策として、席を減らして予約制で営業されてます。それを踏まえなるべくお店に出向くのは避けようと思ってはいるのですが、今日は一人だしおとなしく食べればいいかなと馴染みの居酒屋さんに予約して粛々とご飯を食べていました。
そこにその日の同宿の方が通りかかって、聞けばどこも予約で一杯で困ってるとのこと、僕が一人だったからちょうどその相席が空いていたので、お店の方にお話して夜ご飯をご一緒することに。
今回はやはり宿泊者の絶対数が少なくて、いつものようにいろんな方とコミュニケーションを取ることは期待してなかったんですが、こういうちょっとした機会でお話ができてラッキーでした。
その後、夜のゆんたくへ。時節柄ゆんたくも自粛かなと思っていたんですが、ある程度距離を空けて座ってぽつりぽつりと話す感じで静かに進行です。
馴染みの宿ではあるのですが今春からスタッフが変わり、ゆっくりと話すのはこれが初でした。ゆっくり話す機会がとれてよかったです。
色々と共通の話題があったこともあって、この日はゆっくりと深夜まで話して、就寝です。