沖縄二日目。
朝食バイキングの会場となっているレストランが込んでいたので朝の散歩。
ふらっとビーチに出てみるとこの日はことのほか天気が良く、すばらしい青空が広がってます。
今日は食事をしたら西表島に行き、そこで一日ゆっくりと過ごす予定。天気が悪かったらしゃれにならなかったんだけどいい天気で良かったです。ちなみにもともとのこの日の天気予報は晴れのち曇りところにより雨だったので、朝からこんなに晴れてくれて神様ありがとうって感じでした。
西表島にはいくつか広い砂浜があって、僕らが気に入っているのは南風見田(はいみた)の浜というところです。
あまり栄えてない側の港に近いことや、道路の終端(西表島の道路は半月形になってます)にあることから行く人が少なくて、シーズンオフに行くと数キロにわたって続く砂浜が貸しきり状態だったりする…はずだったのですが、行って見るとそこはキャンパーの聖地化していましたた。
砂浜は、もともと、たぶん海亀の産卵に配慮してかキャンプ禁止。それはうるさく監視されてるみたいで、初めて来たときにいたキャンパーも、次に行った時には居なくなっていたんだけど、今度はその背後地である森に目をつけたみたい。森は保安林であり、キャンプも厳重に禁止されてます。でも、禁止を明示した看板そのものを物干し代わりに使っている有様で…。
ビーチには、泳ぎに来る人の善意とか常識とかによる共用を前提とした無料のシャワーが設けてあったのですが、そのシャワーも今では水が止められています。たぶんキャンパーが生活水として利用しているのを見かねてのことなのではないかと。シャワーの横には、「泳いだ後に体を洗うことの目的以外に使用しないこと」「シャワーの近辺を不当に占有しないこと」等が明記された看板が立てられています。その看板にも先ほどの看板と同様に布団らしきものがかけられていました。
初め、シャワーが出るものと思って蛇口をひねっても出なくて、おかしいなと思っていたらそこを占有していたキャンパーがすっと寄ってきてひとこと
「出ないよ」
いやいや「出ないよ」じゃねえだろう。あんたらがいるから出ないようにしてあるんだろう?日本の果てまで行っても、やはり一部のルールを守らない人のためにみんなが迷惑してる。この構造はどうにかならないものか。
でもまあ適当に楽しんで、なんとか帰ってきました。次ぎ行ったときにはいなくなっていたらいいなあ。