起きてパッキング。
今回結果として毎日移動を繰り返したことで洗濯をする暇がなく、詰めてみたら来るときよりもやや荷物を重く感じます。
ただでさえ20kgはいつもギリギリで、今回ドローンを外したことで結構余裕あったはずなのに、これ、受託手荷物として通るんだろうか…
同室の男性が起きてきて、朝食をとりながらいくらか話をして、また会いましょうといいつつチェックアウト。
いつものカリー観光のバスで空港について、チェックインの時間を確認して戻ろうとすると前から手を振りながら昨日Namiでご一緒した方が現れて軽く談笑。
少し話して解散し、僕は少し早くついてしまってチェックインまで時間があったのでスタバでホワイトモカ飲みつつブログ用の文章の整理などをしてチェックインへ。
チェックインでは荷物を預ける設定になっていないと言われ、カウンターを詰まらせてしまう事態に。
調べてもらったら何度か搭乗便を変更したことでなにかのエラーが起こっていたそうで、荷物も預かっていただいて無事にチェックイン。
こういうこともあるのだと知り、カウンターを詰まらせる客のことをすぐ批判的な目で見てしまう癖をやめようと思いました。
チェックインして中に入ると先程挨拶したNamiの同宿の方が近くに座っているのを見つけて声をかけ、波照間の後日談的エピソードを聞いてひと笑い。
彼の搭乗便はすでに搭乗が始まっていたので、また波照間で会いましょうと話して解散。
そして少し遅れて僕の搭乗も始まり、またお相撲さんのような体躯の方と並びで二の腕を触れ合わせながら窮屈にこれを書いています。
今回はフルで新しい人との出会いの旅。
離島との関わり方がより深い方々と絡んだことが多かったこともあって自分への関心の持たれなさ、自分の離島という場所での価値の無さに改めて凹んだりもして、楽しいばかりでもない旅となりました。
誰かと知り合いだからってその人と同じ高さにいるわけじゃなくて、こちらも何かを持っていないと相手にとっては知り合う意味も、一緒に御飯食べたりする時間にも意味がないないわけで、色々親切にしてもらうことにも躊躇いが出てきます。
そして僕はひたすら受け取る側、甘える側で居られるような気質でもないから、親切にされたり、色々と教えていただいた場合には相手にとって等価のなにかを返したい。
僕はたぶん対等の友達が居たことがないから、なにもないけど仲良くするってことに人生を通して慣れていない。
結局気づくと密かに孤立してるのはもうずっと変わらなくて、キツイですね。
とはいえ沖縄にはまだまだ通いたい。
なにかもっと頑張って、自分はこれ頑張ってますってものを手に入れる方が、精神衛生上いいのかもしれないです。
でも僕はたぶんがんばらない。頑張って手に入れたものは維持するのも難しいから、自然に生きている自分が持っているものだけで存在できる世界にいたいとも思うのです。
ということでそろそろ東京について、今回の旅は終了です。
お疲れさまでした。