二日目。

朝日を見にアイヤル浜に行こうと思っていたら少し寝坊して、頑張ってアイヤルまで行っても日が登る瞬間くらいしか見ることができなそうなタイミングでした。

なのでもう諦めて今日は港に行ってみようと思い立ちました。

港につくと水平線には厚く雲が垂れ込めていて、いずれにしろ朝日は見えないだろうお天気だったので少し諦めもついて、でも砂浜に一人腰掛けて好きな音楽を聞きながら過ごす時間という意味ではやはりアイヤルに行くのもよかったかなと思いながら、朝日の上がらない空をしばらく見て、宿に戻りました。

昨夜が星のタイムラプスの改修後に寝て今朝も6時前に目を覚ましたので、このタイミングで一眠りしていたら昨夜の友人から昼ご飯のお誘いがあったのでお昼の約束をして、それならとその時間までゆっくりと睡眠をとりました。

時間になったので友人と合流して、まずは共通の知人のところへ。

何時頃行く、と馴染の飲食店に声をかけたという時間になっても彼が動かず、かなり時間を過ぎてから食事処に向かうとまだあまり混んでおらずスムーズに店内へ。

食事を終えたら、営業のタイミングが気まぐれなかき氷屋さんが開いているのでこのあと行こうという話になりました。

このお店は過去何度も別の知人たちと話題にしつつも営業のタイミングがほんとに読めなくて結局いけてないお店だったので、やっと行けるという感じ。

待望のかき氷はとても美味しくて大満足だったのですが、とにかく量が多くて、僕のような老齢の男性だと全部たいらげるのに一苦労でした。

二人で一つ頼んでシェアするくらいでちょうどいいような気がしました。

さてその後解散と思いきや、このあとシュノーケリングに行こうと彼が言い出しました。

さすがに今日は写真撮る日にしたいなと思い一度は断ったのですが、話だけ聞いていたポイント(割と生物相の薄い竹富で意外にキレイという評価のミシャシという場所)に行くとのことだったのでこれも参加させてもらうことにし、初めてのミシャシでシュノーケリング。

他の島のがっつりしたシュノーケルのポイントに比べたらやはり少し見劣りはするものの、竹富島のビーチエントリーでこの程度見れたらたしかにいいかもしれない、という感じでした。

カクレクマノミを見れたし、楽しいシュノーケリングでした。

でもそれだと西桟橋沖の少し深くなっているは結構魚も多くて程よい深さでよかったな、なんて思い出してました。

さてほんとは今日彼の知人の写真を撮る約束にしていたのですが遅くなったのでそれはバラシとなり、一人で集落を撮って回ることに。

本日はビーチで夕方を過ごそうと思っていたのでそのロケハンも兼ねてコンドイビーチに行くと、いい引き具合でプチウユニ塩湖になっていました。

これは日没が楽しみだと思い一旦引き上げかけたころに空が突然真っ黒になって、とんでもない豪雨が降り出しました。

日没時間少し前くらいに止みはしたものの薄い雨雲はそのまま残り、この日も夕日は見れず。

夕方からは撮影に時間を使いたいからと一度は断っていた友人の夕食の誘いに結局乗って本日も夜ご飯をごちそうになり、解散後、宿のゆんたくへ。

かつては一番楽しみな時間だったのですが、ここ数回のスタッフたちがそれ自体をあまり好まなくなってきてコロナを堺に客層も変わり、今はスタッフがいないのでオーナーがやっていますがオーナーは割と自分の話題を中心に話す方で、たまにレビューに文句を書かれるほどにオンステージ。

行ってみると今日の宿泊者はほとんど参加しておらず、外国人カップル一組とオーナーに加わる形でしばらく話しました。

外国人カップルは残り数週間のワーキングホリデイをキャンピングカーを借りて西日本を縦断しつつ過ごすとのことで、ゆんたくは九州の名所や名物を教える会に。

せめてこの方たちが楽しくこのあとの旅を楽しむ一助となればいいなあと思いました。

23時ごろにふと空を確認すると、多少雲はあるもののどうやら星が見えている。

なのでゆんたくを中座してタイムラプスをセットし、自身もカメラと三脚を携えて深夜徘徊へ。

いろんなところで少し新しい撮り方を試して、満足して宿に戻りました。

データを取り出して少し整理して、本日はここまで。