今日はまず石垣に移動して、ワーケション開始。

移動まではつつがなく、市街地にあるコワーキングスペースにもスムーズにチェックインできました。

しかしスタッフが常駐しておらず入ってから全く説明がないため、初めての人は慣れるまで少しかかりそう。

これは、石垣在住で石垣島で仕事するネットワークのようなものに所属している人が使用することを想定しているのかもしれません。

僕が会釈とかしても目も合わせてもらえないけれど、知った人同士は軽いトークを交わしているという…これ知ってる。ダメな常連がいるゲストハウスの雰囲気だ。

結局サブモニター付きでしっかり仕事するなら集中ルームというパーティション付きの部屋にいくといいという結論に至るのに半日程度かかりました。

それも何人か声をかけてやっと応じてくれた人が丁寧に説明してくれてわかったことで、フリースペースでなんとなくやってたらずっと変な感じで、ここ使いにくいな!ってなってた気がします。

フリースペースはおしゃべり自由という決まりのようなのですがそれが転じてWeb会議用スペースとなっていて、迂闊に人に話しかけられない感じ。Web会議用の小部屋は別にあるのに、たぶん予約制なのがめんどいのかみんなそこ使って無くて、フリースペースが事実上のWeb会議用エリアになってて、フリースペースはおしゃべり自由なのに会議してる人以外は静かにしなければならないというパラドックス。

最初全然わからなくて、近くにいた人に声かけたら指で✕を出されてしまいました。

その後、なんとなく休憩中っぽい人がいたので勇気を出して再度声をかけてみたらその方はとても親切な方で、色々と使い方のアドバイスをしていただけました。

ゲストハウス的な文脈で言うなら、スタッフが常駐していないなら常連やリピーターがサポートすればいいのにと思うのですが、もうそんな価値観も古いのかもしれないですね。

色々と文句書きましたが、集中ルームに移ってからは非常に快適にお仕事できました。慣れればとてもよいコワーキングスペースだと思いますし、ワーケションにとてもよいのかもしれないです。

でも一見の旅行者にはある程度塩対応なので、ここで交流が生まれて〜みたいなのは全くありません。コミュニケーションは初めから知り合いの人同士でしか発生しないので、誰かの紹介とかなら早く馴染めるのかもしれませんね。

この日やるはずだった仕事の資料が来ないことがわかったのでこの日は早めに切り上げて、車を受け取るまでもう少しあるので離島ターミナルにキャリーバッグを預け、手荷物だけ持ってこの日からの宿にチェックインして一休み。

外国人の方々がとても賑やか。

ミュージカルでもやってんのかと思うほどに高らかに歌を歌っている方。

洗面台に向かうとバスタオル一枚でウロウロしてる方。

文化の違いがあるとはいえさすがにちょっと五月蝿いかなーと思いました。

インバウンドは、客側としてはいいことないなあと思っちゃうんだけど、宿側にしたら彼らもお客さんだし、難しいですね。

車を離島ターミナルに配車した旨の連絡がSMSで来たので車を受取って、一本マングローブへ。

今日は夕方が干潮で、ついたら一本マングローブは干上がっていました。

これはこれで風情あるけど、やっぱ水面があるほうがいいなあなんて思いつつ夕日を待っていたら、僕と同じ感じでずっととどまってる方がもう一人。

僕が一本マングローブから護岸側にまっすぐ行ったところでずっと待機していたのでもしかして邪魔かなと思って声をかけてみたら、「いや全然」とのことで一安心。

しばらく待って、この日は日が沈んでも雲いっぱいで夕焼けもせず。

暗くなり始めたので星タイムラプスを撮るべくGoProをセットして一度引き上げ、コンビニで軽くご飯食べて暗くなってから戻ってみたら、潮は満ちていたものの、マングローブに張り付きでなにか変な色のランタンみたいなものをゆっくり振り回してる人がいる。

どうやら流行り?のライトトレイル写真を撮っているっぽい。(スローシャッターでライトをわざと動かして光の軌跡で文字を書いたり模様をつけたりする手法)

しばらく待ってもずっとやってるのでこれは今日は無理だなと思いGoProを回収してみたら、夕暮れから星が回り始めるところまでいい感じで撮れていて、お、やったーと思ったら数秒で画面はずれて、なにもない空間で星だけ回ってる動画になってました。

確認したら誰かが触ったところが写っていてそのときにずれたぽい。

置きっぱなしにしてて取られなかっただけましだと思うことにします。

宿に戻ると騒いでいた外国人たちはすっかり静かになっていて、ルールはちゃんと守るんだなと思うと昼間の喧騒はやはり文化で、逆に辛いなあと思ってしまいました。

ということでこの日は就寝。