二日目。

とりあえず早起きして外に出て、集落の中をうろうろ

今ってなごみの塔は登れなくなっているんですね。老朽化とのこと。残念。

なごみの塔 なごみの塔の張り紙

そのまま歩いて西桟橋へ。

今日も天気は快晴です。

宿への帰り道にひまわり。

ガーデンあさひあたりのひまわり

赤瓦の上にはシーサー。

シーサー

水牛はまだ業務開始前。

さて宿に戻ってしっかり準備をして、残りの竹富島滞在二泊分自転車を借りて、本格的な竹富島散策開始です。
まずは先程も行きましたが西桟橋に向かい写真を何枚か。西桟橋の写真いちいち上げてたらキリがないのでここでは割愛。

そのまま南に下ってコンドイビーチへ。

一応晴れてはいたのですが、コンドイビーチのベストの色が出ていない感じでした。なので撮っててもいまひとつ乗り切れず、とりあえず宿に一旦戻ることに。

宿に戻ると前日から宿泊している方がシュノーケルセットを貸してくれるとのことなので、ありがたくお借りして、今回初めて購入したアクションカメラでの水中撮影を試してみることにしました。

今回アクションカメラ入門のつもりでやや安いものを買ったので、撮れ具合としてはまあ微妙なんですが値段を考えるとそれなりによいものと言えるのかもしれません。ただ、手ぶれ補正が今ひとつ弱くて、あまり激しい動きには向かない感じ。手ぶれ補正に弱いって、それは果たしてアクションカメラと言えるのか…。GoProとかを買って試してみたいところですね。

一応こんな感じのものが撮れましたという参考程度に…

水から上がって休憩所に向かうと、たくさんの猫が休んでいました。以前来たときもいましたが、なんか増えたような…

夢中で猫を撮ってたら時間も下がってきたので一旦ビーチからは引き上げることにして、目についたものを写真に撮りながらぶらぶらと宿に戻りました。

なごみの塔が登れなくなっていることは少し前に書きましたが、そのかわりに近くの商店が屋上を有料で開放していて、そこから集落が一望できます。
なごみの塔からの眺めとは少し違った感じになりますが、これはこれでなかなか。

ところで竹富島の交通機関は基本自転車とバイクと軽トラで、バイクはほとんどがカブなのですが、集落の一角で綺麗なカブを見かけまして、ちょうど持ち主の方が戻ってこられたのでお声がけして撮らせていただきました。

珊瑚の石垣と白い道と綺麗なカブという、今回の旅で屈指のお気に入りの一枚になった気がします。

宿に戻ると、程なく夕方恒例のコンドイビーチへのドライブの時間になり、本日の宿泊者でいそいそと出かけました。とは言ってもほとんどが昨日からの連泊のお客さんだったんですが、もうすでにみんななかよくなっていて、今日から宿泊のカップルも気さくな方たちですぐに仲良くなって、本日も気持ちのいい夕暮れです。

この日はせっかくアクションカメラもあるし、夕暮れのタイムラプスを撮ってみました。

夕暮れのコンドイビーチは本当に時間がゆっくり流れているかのようにとても気持ちのいい空間で、月並みな言葉ですが、居るだけで癒やされていくような気がします。

この数日前まで僕は大企業の雇われプログラマーをしていて、めんどくさくなって辞めてきたけどやめるまでには色々あったんですが、その全部が、これを見ている間はどうでもいいなと思えて、とても幸せな気持ちになります。僕は本当にこんなことめったに無くて自分でも驚くんだけど、本当に安らかと言うか。

おなまえはまこうくん

やがて日も暮れ終わり、宿に戻って、またみんなで食事に行くことになりました。

この日はあてにしていたお食事どころが早じまいで間に合わなくて、竹富島は基本お店が少なくてどこも早く閉まってしまうため、開いてるお店を探してみんなで集落を走り回ったりしました。
こんなに仲良くなるなんて今考えると夢みてたんじゃないかって思えるくらい自然に一緒に仲良く過ごしていました。

そしてチェックアウトしたら元通りの見知らぬ他人で、今や名前も覚えてない、なんてこの感覚は僕の人生にはなかったもので、色んな意味で本当にいい体験だったと思います。

この日のお食事どころは「たるりや」。
竹富では珍しく遅くまで開いていて、お店のおじさんはぶっきらぼうで適当なんだけど出てくる料理が沖縄料理に限らず全てめちゃくちゃうまいという不思議な店です。僕は食事に関しては相変わらず都会っ子で、ここでもハンバーグを頼んだんですが、普通に東京の町中で食うのより美味いってどういうことなんすかね。

お店の居心地がいいので皆で遅くまでくつろいで、その後宿に戻ってゆんたくして、就寝。

今日も最高な一日でした。本当に最高な日々を送れています。