12日目

本日は素潜りの日。

この日の計画は最干潮のときに西桟橋から歩いて行けるところまで歩いていって、ぽちゃんとエントリーして、満潮とともに帰ってこようという話になりました。

このスタッフさんはとにかく泳ぐのが好きで、ニシ浜で泳ぐためだけに波照間に何度も通っているくらいの離島泳ぎマニアの人でした。

竹富島は離島の中ではサンゴの生育はそれほど目立つものは無く、潜ったときの綺麗さという点では他の島に比べて若干劣る面はあるのですが、僕の練習も兼ねってことで付き合っていただきました。

とはいえ、そこそこ背が立たないくらいの沖に行けばサンゴも元気。天気が芳しくなかったので透明度はやや低めだったのですが、それでもシュノーケルで気軽に行ける範囲と考えると十分な龍宮城感がありました。

素潜りもコツのようなものをちゃんと習得できて、あとはその動きをスムーズにできるように慣れること、そして長く、深く潜るためのいくつかの技術を習得して慣れること、あと水中で動き回ることに耐えうるくらいの筋力をつけることをクリアできたらきっと僕も素潜ラーになれそうです。

次回からできる範囲で素潜り修行を繰り返して、また波照間島に行ったときに砂地のやや深めのところで底まで潜り、水面の写真を撮ることを目標にしたいと思います。

さて、泳ぎ終わって一休みしたら本日からの宿泊の方がいらしてて、みんなで夕食に。

GWはゲストハウスというよりは予約の取れる安い宿というニュアンスで泊まっている方が多いから、みんなで食事を〜という流れにはなかなかなりづらかったのですが、この日は皆さん積極的にコミュニケーションを取る感じ。

夕食後のゆんたくも深夜まで盛り上がり、途中で星やホタルを見にいったりもして、これまでの体験上最長のゆんたくに。みんなすっかりなかよくなりました。

ご一緒する人次第でゆんたくの印象とか楽しさ加減は結構変わります。合う合わないもありますしね。こういうのもゲストハウスの楽しみの一つだなあと思います。

それにしても毎回旅の終わり頃に会う人たちと仲良くなることが多いなあと感じます。そういうもんなのかな。

ということでこの日も満足して就寝。いよいよ明日は丸一日使える日の最終日。長かったけど、終わるとなるとなんだか短かったような。僕は無事に社会復帰できるんだろうか笑