本日も朝からアイヤル浜に。

でも今日は雲が厚くてなんだかいまひとつ。不完全燃焼で帰ってきてしまいました。

帰ってきて少しして、北海道から来てくれてた友人がチェックアウト。見送るのはいつも寂しいです。

その後、昨日見送りに着いてきてくれた女性と庭で話していたんですが、予定していたシュノーケリングサービスが風で中止との連絡があり、もう少し竹富島で過ごすことになったようです。

最初は行ってないカフェに行ってみると話していたのですが僕と話してるうちに興が乗ったらしく、そのまま何時間か話し続けていました。

彼女からはここまでの旅で会った中で一番話しやすいという評価を受け、僕のインスタの八重山アカウントを昨日すでにフォローしてもらっていたんですが他のアカウントもフォローしたいとのことで、他2つのアカウントもフォローしていただきました。

彼女が僕の写真を見たときになにか感じるものがあったようで、自分の好きな音楽とすごく合う気がする、と言ってその音楽を聞かせてくれました。

それはとてもキレイな、すごく優しい音楽で、僕の写真を見てその曲をイメージしてくれたというのがとても嬉しくて、ドイツ人女性と別れたすぐあとというメンタルの弱さも手伝って、また少しうるうるとしてしまいました。

その方は僕の目から見てとても綺麗で、とても優しくて活発で魅力的な女性だったから僕は無意識に「そういう人」(説明が難しいですが僕はそういう完成された人が苦手で、少し距離を置く傾向にあります)というレッテルを張って少し心の中で線を引いて付き合っていたんだけど、彼女にしてみれば僕ともっと話したいと思ってくれていたようで、数時間の間に色んなことをたくさん話しました。

そして彼女とは、友達になることにしました。親と子くらいの年齢差ですが、でも、友達が少ないという彼女の数少ない友達に僕はなれるらしいです。

僕も彼女も東京なので、機会があれば連絡をとって飯食ったりお茶したりしましょうと。そして彼女は被写体としてとても映えると思うので、それを話して撮らせてくれるよう頼んだらそれをとても楽しみにしてくれたようで、東京で会うことを約束してとりあえず解散して僕は宿の仕事に手をつけました。

その後、宿の仕事をこなしているうちにいつのまにか帰っているだろうくらいの感覚でいたら夕方まで竹富島で遊んでいたようで、僕が仕事を終えて庭でくつろいでいるときに帰って来られました。

また少し話して、これから石垣に向かうとのことで僕も暇だったのでまた港まで送ることにしました。

港まで移動しながら話していたら、彼女的にはこの竹富の滞在が非常に楽しかったそうで、なんかすごく寂しいと言ってくれて、寂しいと言う彼女には悪いけど僕はそう言ってもらえることがひそかに嬉しかったりもして、なんだかいい出会いに恵まれたなと感じます。

ドイツ人の女性の方のときみたいに船まで着いていくのはなんだか照れくさそうだったので、港の建物のあたりで別れ、でもそのまま帰るのもなんだか後ろ髪ひかれて結局港に戻り、遠くから船の写真を撮って、彼女にLINEしました。

東京で会うって約束がどこまでのモチベーションなのかわからないけど、とりあえず今はその約束を信じて、気持ちよく見送ることができました。

彼女が撮ってくれた写真とか、僕が撮った写真とかを昨日聞いたばかりのドイツ人女性のLINEに送って、返事が来て、少し話したりして。彼女とも、東京で会えるといいなあと思います。

そして夜になって、この日の宿泊者で食いっぱぐれた人がいたのでご案内しつつ一緒に御飯を食べて、その後ゆんたくへ。

今日のゆんたくにはほとんど人が出てこなくて、連泊の外国人の方とご飯をご一緒した男性のみ。ここ数日はそうだし、これから数日もそうなのかなあと思うと少し残念だけど、ゆんたくは強制するものでもないし、しょうがないですね。

でも、この日外国人の方々とがっつりお話したことで、英会話力の大幅な向上があったような気がしています。ドイツ人の女性との毎日の会話がそうだったように、他国の方と自分の知らない文化のことを話すのはとても楽しいことです。それプラス英語のプラクティスができるというのは、少し緊張するし負荷もかかるけど、実際とても楽しい時間となりました。

今夜はこれにて終了です。