昨日から宿泊している友人が朝日を見にいくというので僕も便乗して、アイヤル浜に行ってきました。せっかくなのでまたドローンを持っていき、飛ばしてみましたが朝日の出具合のせいなのかドローンで撮るからといってなにか効果的な映像は特に撮れず。
でも、朝日は結構感動的で、昨年同じゲストハウスに泊まった人と友達になって、一年経ってもそれが終わらずに、また一年後の今日に再びアイヤル浜で同じ朝日を見ているという事実に、やっぱり僕は少し泣きそうになります。泣いてばっかりです、この旅。
そして今日、昨日色々書いた連泊のドイツ人女性の出発日です。
とても仲良くしていた(と僕は思っている)ので、どうしても港までは見送りに行きたくて、ルーティン業務をうまくコントロールしていつもより早く終わらせて、オーナーに交渉して見送りに行けるように調整しました。
そしていよいよ出発の時間になって、出ようかというところで昨日から連泊の女性が帰ってきて、その方も見送りに行きたいとのことで一緒に行くことになりました。
僕の認識ではその方にとってこのドイツ人の女性は昨夜ゆんたくで話したくらいの、ドミトリーで同室になったくらいの方という認識で、見送りに来るなんてなんか義理堅いなあとか、イベント好きなのかなとか考えていたのですが実は違いました。
彼女は、僕とそのドイツ人の方が仲良くなっているのを見て、帰るときの様子を写真に収めてくれようと密かに企んで同行してくれたらしいのです。
普段なら照れて自分を撮らないでほしいと言うところだけど今回そんなこと言うよりもこの方との思い出が大事だなと思い、港まで歩く間にたくさんの写真を撮ってもらって、本当にいい思い出になりました。でも撮ってもらった写真を後で見たら、やっぱり僕は老けたなあと感じましたが笑
待合室で写真を送ったりする目的で今更LINEを交換して、写真を撮ってくれた彼女から「え?いまさらですか?!」と突っ込まれたりして。
やがて船が来て、皆が並び始め、乗船が始まり、乗る寸前でまた一緒に写真を撮ってもらって、程なく船は出発しました。
彼女がどこに乗っているかは見えないけれど、船に向かって手を振っていたら、船上の人たちがこちらに気づいて手を振ってくれて、半端にやめられなくなってずっと手を振っていました笑
海を隔てたすぐそこの石垣島に今日から彼女は滞在するわけで、こんな別れしたって実際にはまだ近くにいるんだけど、でも島間は船でしか移動できないしばりがある分気軽に一緒にお散歩しましょうよとか、ご飯食べようよとか言えるわけもなく、このままたぶんお別れです。
でも彼女は今ワーホリ中で日本中を旅していて、いずれ東京に行く機会もあるとのこと。そのときにはご連絡をいただいて一緒に食事でも、という約束をしました。
僕は社交辞令が苦手で、だからこそ逆に人の言うことは常に社交辞令として受け取って本気にしないようにしているんですが、彼女が東京に来たときにきっと連絡をくれることをなぜだか普通に受け入れています。
ベジタリアンの彼女と一緒に美味しい食事ができるように、来たるべきその日に備え、ベジタリアンが楽しめるレストランを調べておかないといけないですね。彼女自身は居酒屋で、枝豆で十分ですと言ってたけど。
ドイツ人の彼女を送ったあとは宿に戻り、見送りに来てくれた女性と解散して、僕は仕事に戻りました。
いつものルーティンはだいたいこなしているから、あとは受け入れのみで、今日はなかなか濃いメンツ。
案の定ゆんたくはすごい方向に大盛りあがり。
そうなると逆に僕の出る幕はないので、ひっそりと色々サポートに回って、本日もつつがなく終了。
まあ、なんだかんだで今日も終わりです。