今回は午後の便なのでかなりゆっくり目に家を出て、成田に着いてみたら早めのチェックインが始まっていたのですぐに手続きを済ませて飛行機もがっつり定刻通りで離陸。

緊急事態宣言が東京は発出、沖縄は延長されたわけですがその影響は皆無で機内はほぼ満員。

宣言無視して向かってる僕が言える立場ではないかもですが、空港ではあちこちでおじさんたちやギャルの集団、家族連れがたむろって大声で談笑し、ごく少数ですがマスクを顎に引っ掛けてる人もいて、おいおいそう言うとこだよ、と感じます。

旅行自体はただの移動なので感染拡大と直接の因果関係はありませんが、旅行中にいつもの予防さえ怠る人たちのせいで結果として旅行は感染拡大の原因たり得て、正直少し腹が立ちます。

さてフライトは順調で予定よりかなり早く石垣に到着しました。

このあと車を受け取る予定なんですが、今回初めて使う業者さんで、事務所での手続きを必要とせず指定場所で受け取り、指定場所で返せるというかなり便利なサービス。

その代わりに電話連絡NGだったりで、早くついてしまったもののどうしようかなと考えていたらSMSが届いて、車を置いた場所と必要手続きが書いてありました。

受け取り予定時間より1時間半ほど早かったのですが普通に用意していただけてたようで、無事にすぐ車を使うことが出来ました。到着便で見てくれてて、早めに着いたから早めに連絡くれたみたいです。素晴らしい。

この業者さんは年式の古い中古車で運用されており、注意書きにもその旨書いてありました。それで文句言う人もいるらしい。

僕はちゃんと走れば他は特に何もいらないので、それでサービスが良くて安くなるなら大歓迎です。この業者さん、長く続けてくれるといいなと思います。

さてまずはチェックインを済ませてその後すぐ夕暮れを撮りに名蔵湾へ。

今回は一本立ちのマングローブと夕陽を撮りたいと思い、ちらちらと確認しながら海辺を走らせていたらそれらしきものを見つけました。

近づくと内田裕也さん似のそこそこの年齢の男性がスマホに三脚をつけてゴソゴソしていて、どうやらタイムラプスのセッティングをしてるぽい。

ここで撮っても良いか話を聞いてみようと声をかけてみたところ、完全に無視されてしまいました。

集中されてて聞こえなかったかと思い時間を空けて何度かお声がけしてみたんですが、僕がまるで見えていないかのような振る舞いで、どうやら意図的に無視してる感じです。

これはこの場所での撮影は厳しいと思い他の場所を探して移動してみましたが、そこ以上のベストポジションはやはり見つからず。

とりあえずいつもの場所で撮影を。

そこでしばらく撮影して日が暮れ終わった頃に、諦めきれずもう一度その場所に行ってみると、内田裕也似の人は居なくなっていて、代わりに大勢のカメラマンが群がってました。

これはこれでちょっと緊張するわーと思いつつ、ちょこちょこと撮らせていただき、いそいそと退散。なんかピリピリしてました。怖いわー。

調子に乗って撮ってたら時間が押して、やがて月が沈む時間も近くなってきました。ほんとはこの間でご飯食べて戻ってくるつもりだったんですがどうやら時間が足りないので、今夜のご飯はコンビニおにぎり。せめて肉味噌とか微かに沖縄っぽいものに。

日もくれて星が見えるようになり、一本マングローブのところに移動するとピリピリカメラマンがまだ何人かいて、参入はちょっと厳しそう。

ということでいつものところでひとしきり撮影して戻ろうかと思い、帰り道で一本マングローブのところを覗くと、カメラマンが消えてます。

近づいてみると無人で撮り放題だったので、水の中まで入って近づいて、気が済むまで自由に撮影することができました。

でも今日は通して雲が多くて、星の撮影としては今ひとつ。そして天の川の方にカメラを向けると必ず写り込んでくる煌々と光る街灯があって、撮影全体ではやや不完全燃焼気味でした。

ということで宿に戻って就寝です。

本日はここまで