本日は海洋実習2日目。

泊まっていたゲストハウスへ迎えにきてもらって石垣島スタート。

会うなりオーナーが「いつまでいるんでしたっけ?」と言うのでなにかと思ったら、どうやら台風になりそうな熱帯低気圧が観測されたようで、Windyなどアプリの天気予報ではすでに石垣島直撃の予報が出始めているっぽい。

この時点では7/20,21頃にピークで、僕はそれを過ぎてから帰るだろうから大丈夫だろうとのことで、直撃のときの対策はいるかもねとのことで台風の話は一旦終了。

さて船につくと本日のお客さんたちはシュノーケルが女子二人組、スキンダイビングがカップル一組、そしてベテランっぽい夫婦一組、そしてイギリス人のスタッフと、オーナーというメンツ。

一本目で前日の復習と水面での機材着脱などを終え、残る講習はダイビングコンピューターの使い方と、コンパスの使い方。

二本目でまずは20mの深さまで潜って、そこでダイビングコンピューターの数値の見方などを学び、その深さにどの程度滞在できるかなどを把握しつつの行動を学習。

三本目でコンパスの使い方を実習。インストラクターとなかなか意思の疎通ができず、どこまでいくのか、行ってなにするのか、なんてことがなかなか噛み合わず、でもコンパスの使い方自体は覚えたということで実習を終了し、その後インストラクターの後をついて少々のファンダイビング。

この時点でGoProの携帯を許されたので、初めてのダイビングでの水中撮影となりました。

水中にとどまれるというのはやはりダイビングの醍醐味で、とても小さな魚の群れなんかをじっくり撮れたり、水面を下から見上げるのがかんたんというのはなかなかいい。

でも、ダイビングにはやはり規制とか、気にしなければならないことが多くて、感じた印象としてやはり少し窮屈です。

スキンダイビングがもっと上達の可能性があるなら、そちらを突き詰めていくのがいいのかもしれないとも思うし、これ以上、上達の目は無いような気もするのでダイビングを上達させていくのがいいのかもしれない、とも思います。

でも思うのはやっぱりどれも、もっと若いうちに始めていればな、という後悔。

老いというのは、ことあるごとにのしかかってきやがって困りますね。

とはいえ、最後のファンダイブにて実習も終了。晴れてダイバー認定を受けまして、免許証が来れば今後はオープンウォーターレベルのファンダイビングが可能となります。

船上でみんながおめでとうと言ってくれて、嬉しいけどなんだか恥ずかしい感じ。

でも今の時点ではどこかに申し込んですぐ自分で全部準備とかできるかと言われたらなんか微妙な気もするので、最初のファンダイブをどうするかというのが、まずは乗り越えないといけない課題になるんだと思います。

さて、竹富に戻って宿についたら今夜の宿泊者の方々がいらしてて、話していたら1人はガチダイバーで色々と話しを聴くことができました。このタイミングでそういうお話が聞けたのはとてもよかった。

やはり最初のファンダイビングは躊躇したとか、中性浮力を自然にとれるようになったのは30〜40ダイブしたころだった、とか色々と参考になれるお話を聞けました。

ということは相場で考えるとちゃんと自分の力で安定してダイビングできるようになるには、あと数十万かかる計算となります。ダイビングをちゃんと続けていくなら、先は長いですね。

今日は夕日ツアーありでみんなでコンドイでまあまあの夕日を見て、それぞれで夕食をとってゆんたくへ。

本日は夏休みで日本を旅行中の海外在住の日本人大学生、先程のダイバーの方、スタッフさん、僕というメンツ。

ゆんたくは色んな話をして盛り上がりました。

大学生の人はUXデザイナーを目指していて、僕のは拙い知識だけど実際に業界で働いている人間として多少なり詳しい話をできて彼的には意義あるものになったみたい。

そして最後は星を見て完了。この日の星空は僕が竹富島で見た中で最高ランクの綺麗さでした。

ダイバーの方は特に星を見たがっていたのに、月が沈んで星が見え始めた頃には酔いつぶれて寝てしまい、残念ながらこの星空を見ることは叶わず。明日もいい星空だといいな。

そういえば台風はこの時点で状況が結構変わっていて、20日頃から影響が出始めて、少し長めにとどまるのではないか、という話になっていました。

僕の帰る23日はなんとか大丈夫なんじゃない…?という話なんですが、ダイバーの方は仕事の関係もあって19日に絶対帰らなければならず、今予約している航空チケットが那覇経由の夕方の便とのことで影響を受けるかも…なんて状況らしい。

とりあえず明日の朝の時点での予報を見て決めようとのことで、今日のところは判断をペンディング。

と、いうことで本日も終了です。